広島紅葉かるた会Q&A
よくいただく質問を掲載しております。お問合せ前に、ぜひご参照ください。
初心者の方向け
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競技かるたのルールを簡単に教えてください。
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個人競技では下の句の文字だけが書かれた札(この札を取り札と言います)100枚のうち50枚だけを使います。残りの札はこの試合では使わない「空札」になります。
まず、25枚ずつを自陣(自分側)と相手陣(相手側)に分けて並べます。自分で自陣の札をとるとそのまま(1枚減る)ですが、相手陣の札を取ったときは、自陣の札から1枚相手に送ることが出来ます。先に自陣の札がなくなった方が勝ちになります。
詳しいルールは、全日本かるた協会のホームページの”HOW TO PLAY かるた”をご覧ください。
初心者ですが練習に参加しても大丈夫でしょうか。
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参加される練習会によって異なります。
【因島練習会】、【段原練習会】
練習会にはどなたでも参加ができます。是非お気軽にご参加ください。練習会では試合形式の練習をすることが多いので、取り札(下の句)を見て(上の句)の「決まり字」が分かるようにしておくとより楽しんでいただけます。そのため、できるだけ多くの「決まり字」を覚えてきてください。決まり字については後の質問をご覧ください。
競技のルールについては、全日本かるた協会のホームページの”HOW TO PLAY かるた”をご覧ください。
【広大練習会】、【己斐練習会】
練習会では、百首覚えてからの参加をお願いします。具体的には、取り札(下の句)を見て読み札(上の句)の「決まり字」が分かるということです。
百首覚えていない方、競技かるたに初めて触れる方は、毎月第一土曜日に行う「己斐かるた教室」へご参加ください。
百人一首はどうやって覚えればいいでしょうか。
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競技かるたを楽しむためには、取り札(下の句)を見て、読み札(上の句)の「決まり字」がわかることが重要です。お近くの練習会にご参加していただくと、覚え方についても具体的に指導をすることができます。
また、己斐練習会では、毎月第一土曜日に初心者の方を対象とした「己斐かるた教室」を行います。
「決まり字」ってなんですか。
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「決まり字」とは、その文字まで詠まれれば、取札を確定できる文字のことを言います。
たとえば、百人一首の中で「む」から始まる歌は、「村雨の 露もまだひぬ まきの葉に 霧立ち上る 秋の夕暮れ」という一首しかありません。そのため、この歌は、「む」という一音を聞いただけでとることが出来ます。
反対に、「朝ぼらけ」「君がため」「わたの原」から始まる歌はそれぞれ二首ずつあるため、六音目まで聞かないとどちらの歌が詠まれたのか判断できません。このような歌を「大山札」と言います。
また、決まり字は試合中に短くなることがあります。たとえば、「ち」から始まる札は3枚あり、それぞれ「ちは」、「ちぎりお」、「ちぎりき」まで聞くと取ることができます。そこで、「ちぎりお」の札が読まれた後は、「ち」から始まる札は、「ちは」と「ちぎりき」の残り2枚になり、その中でも「ちぎ」から始まる札は、「ちぎりき」の1枚になります。そのため、「ちぎりお」が読まれた後は、「ちぎりき」の札は「ちぎ」と読まれた時点で取ることができるようになります。このように、決まり字は試合中に変化していきます。
なお、決まり字ごとの歌の数は、一字決まりが七首、二字決まりが四二首、三字決まりが三七首、四字決まりが六首、五字決まりが二首、六字決まり(大山札)六首となっています。
練習について
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普段どのような練習をしているのですか。
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主に大会を想定して試合形式の練習を行っています。例えば、広島大学の練習会では1時間半程度の試合を5~10分の休憩をとりつつ繰り返し行っています。
時間が中途半端な場合は、払いの練習をすることもあります。初心者の方の参加状況に合わせて、ルールや札の置き方など初心者向けの練習会を行うこともあります。
詳しくは、練習会の責任者へお問い合わせください。
練習会において途中参加や途中退室をしてもかまわないでしょうか。
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見学のみの場合は、途中参加・途中退室共に自由です。ご都合のよい時間にお越しください。ただし、試合中に途中参加・途中退室される場合は、物音に充分注意してください。
実際に試合をする場合は、途中からの試合参加は難しく、また、試合途中での退室は試合をしている相手への失礼につながってしまうこともありますので、ご配慮をお願いします。
1試合にかかる時間はどれくらいですか。
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試合時間は、1試合につき暗記時間15分を含め1時間半ほどです。
どこで練習会をしていますか。
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広島市西区の己斐公民館、東広島市の広島大学東広島キャンパス、広島市南区の段原公民館、尾道市の因島などで行われています。
詳しい練習会の日時については、HPの練習会一覧・予定表をご覧ください。
HPに載っていない場所では練習会がありませんか。
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不定期で、練習会を行うことがあります。詳細が決まれば、必ずHP上で案内しますので、参考にしてください。(HPで案内していない場合、他の場所での練習会はありません。)
合宿について
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合宿ではどのようなことをしていますか。
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毎年9月と12月に1泊2日の合宿を行っております。1日あたり5~7試合程度、個人戦や団体戦を行っています。個人戦は基本的には級別に行います。なお、同じ学校や同じ練習会の人同士での対戦、あるいは再戦などを行うこともあります。また、対戦相手の希望がありましたら、予め運営スタッフまでご連絡ください。
団体戦は、学校や大会参加チームごとにチームを組んでいただき、5人での団体戦を行います。運営上、ご希望通りにチームを組んでいただくことができない場合もございますが、ご了承ください。
合宿の参加はどうしたらできますか。
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広島県在住の方はもちろん、県外の方の参加もお待ちしております。参加を希望の方は、合宿予定日の1ヶ月ほど前から掲示板等で案内をしていますので、ご参照のうえ、お早めにご応募ください。
大会について
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大会や練習会を見学したいのですが、注意点などありましたら教えてください。
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基本的には参加自由です。しかし、競技かるたは音(読手の声)が重要な競技であるため、試合中の選手は非常に音に敏感になっています。練習会ではもちろん、とりわけ大会では音をたてないようにご注意ください。特に、扉の開閉音、ビニール袋等がこすれる音、咳払いやくしゃみ、携帯のバイブ音、足音などにはご注意ください。目立つようだと退室を求められることがあります。
移動の際など、音が出てしまう場合は、歌が「下の句→上の句」と読まれているので、その「上の句」の後でお願いします。「下の句」が読まれ、「上の句」が始まるまでの瞬間は、選手がもっとも集中していますので、絶対に音を出さないでください。
大会に参加するときはどうすればよいでしょうか。
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会員ではない方は、HP上の締め切り遵守の上、お近くの会員に伝えていただくか、掲示板にて「出場希望大会」・「氏名(ふりがな)」・「学校名」(学校名は学生の場合のみ)をお知らせください。会員の方は、HPの会員ページにログインし登録してください。また、会員ではない方より大会参加申し込みを頼まれた場合は、各大会のコメント欄よりお知らせください。
出場する予定の大会を欠席する場合はどうしたらよいでしょうか。
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大会を欠席する場合はHP上の掲示板、お近くの会員などを通して広島紅葉かるた会事務局まで必ずお知らせください。無断欠席は大会運営側にも迷惑がかかるため、絶対にしないでください。
昇級条件を満たした場合、次の大会は、再び前の大会と同じ級で出場することは可能でしょうか。
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出場した大会で優勝した場合は、次の大会に再び同じ級で出場することはできません。準優勝、3位入賞の場合は、再び同じ級で出場することができます。
昇級条件を満たした場合、すぐに上級の大会に出場することは可能でしょうか。
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上級の大会に出場するには、全日本かるた協会の承認が必要です。そのため、全日本かるた協会の承認がない間は上級の大会に出場することはできません。
広島紅葉かるた会、全日本かるた協会への入会について
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かるた協会への入会は必要ですか。
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かるた会への入会をされなくても、練習会や無段者対象の大会にはご参加いただけます。しかし、全日本かるた協会の主催・公認するC級(有段者)以上の大会に出場するためには、かるた会に入会する必要があります。そのため、ほとんどの方がD級(無段者)の大会に入賞した後に、昇段手続きとあわせて入会をされます。
公認大会D級に入賞すると自動的に会員になりますか。
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公認大会のD級に入賞しただけでは、昇段することも会員になることもありません。昇段費の支払いのほか、必要な手続きを経て認められることで、はじめて会員となることができます。詳しくは次の質問をご覧ください。
公認大会D級入賞後の手続きはどうすればいいでしょうか。
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広島紅葉かるた会を通し、全日本かるた協会へ段位の申請をし、承認されることで免状が発給されます。また、有段者以上を対象とした大会に出場するためには、かるた会に入会する必要があります。昇段・入会をご希望の場合は、お近くの会員を通して、申請料(無段から初段の場合は1万円)と、入会届を2週間以内に広島紅葉かるた会事務局まで送ってください。その後、入会届の原本を直接、もしくは郵送で事務局まで提出してください。
メールでの連絡の際は用件がわかるよう、必ず件名を入れてください。
全日本かるた協会と広島紅葉かるた会は違うのですか。
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全日本かるた協会は、競技かるたの普及活動や大会の開催・公認、段位の認定などを行う全国規模の団体です。
これに対して広島紅葉かるた会は、全日本かるた協会の中国支部に属するかるた会のひとつです。
いずれも競技かるたの普及活動や大会の開催を行っていますが、段位の認定や、その基準となる大会を公認できるのは、上位団体である全日本かるた協会に限られます。
なお、全日本かるた協会が直接開催もしくは公認する大会で入賞するか、広島紅葉かるた会の会長に推薦された場合には、広島紅葉かるた会の会員となったうえで、広島紅葉かるた会を通して全日本かるた協会へ申請し、全日本かるた協会の会員となることで、段位を取得することができます。
昇段の手続きについて
- 最終更新:2019-06-28 11:02:42